オッカケ運営のかのたんです。
今回はみなとそふと10周年記念イベント「みなと魂」のイベントレポートになります。
前のイベントから開園まで15分しかなかったため、サイエンスホールから東京ドームシティホールまで1.7kmほどの距離を走ってギリギリで到着。
開園は15分ほど押しての開始でした。
みなとそふとというのはシナリオライターのタカヒロさんを中心とする大手のゲームブランドで、アニメ化もされた「君が主で執事が俺で」、「真剣で私に恋しなさい!!」などのアダルトゲームの他、最近では「結城友奈は勇者である」、「少女たちは荒野を目指す」などの全年齢向け作品も展開しています。
まずはキャスト全員が出てきての挨拶。
特にゲーム作品に出ている人達は一人で2作品、3作品に出ている人が多く、自己紹介するのも大変そうでした。
イベントの司会は瑞沢渓さん。会場も大きく、出て来るメンバーも個性的なので緊張しておられるようでした。舞台の準備中に繋ぐ際にビール好きって言ったら大量のビールが送られてきた話なんかをしてましたね。
そこからは各作品の朗読コーナー&作品についてのトークコーナーでした。
君が主で執事が俺で
上記のメンバーが参加されており、朗読劇の内容は各キャラクターの公式プロフィールを元にしたもので、書いてある内容をそれぞれ自分でクイズ形式で当てるという内容でした。
自分のプロフィールを応えつつも、低身長な未有が自分の身長を165cmと25cmもサバを読んだり、南斗星のプロフィールが完全に犬そのものなのをネタにしていました。
トークでは直前のニコ生で豚扱いしていた話、きみあるの収録現場は楽しくて遠慮がなく、キャストは基本的にみんなドSだが、氷青さんだけドMだった話などをされていました。
辻堂さんのドラマティックロード
辻堂愛役:瑞沢渓さん
辻堂真琴役:浅川悠さん
ヤンキーを題材にした話ということで、朗読劇の最後はひたすら大声で色んなものにケンカを売るというスタンスの内容でした。
イベント自体を「クソ感謝祭」、主催者を「クソ主催者」と言うなかなか攻めた内容でしたが、演じられてた皆様はノリノリでとても楽しそうだったのが印象的でした。
トークでは長妻樹里さんが「久しぶりに演じたのでヤンキー感を思い出せるか不安だった」と話した時に浅川悠さんが「実体験のこと?」というツッコミをしていたのが面白かったです。
また、湘南でみなとそふとが海の家を出しており、そこで浅川悠さんがノリノリでロケをしている模様なんかも流されていました。
エロゲーブランドで海の家を出すなんて独自路線で面白いですね。
結城友奈は勇者である
結城友奈役:照井春佳さん
東郷美森役:三森すずこさん
乃木園子役:花澤香菜さん
結城友奈は勇者であるはおそらく初めての6人での掛け合いでした。
朗読劇はトンボに対してアルファ波を出して目を回そうとする東郷さん、夏凜ちゃんに「ちんちくりん」、「チョロい」などと言い、反論したところで「あなたが初めて登場した時に言ったセリフ」といじったりと作中の過去のネタを拾っていくものでした。
友奈ちゃんが国防仮面V3になっていたようですが、一体2号は誰なんだ・・・(園子ちゃんがちょっと笑ってましたが)
トークコーナーでは「照井さんが常に動いてた」と話す花澤さんと、「たまに止まってた」と反論する照井さん、「もう慣れた」と語る他メンバーが印象的でした。
そして勇者部新プロジェクト五箇条の残り2つの発表がありました。
ここで、鷲尾須美は勇者であるのアニメ化、そして結城友奈は勇者であるの続編、勇者の章のアニメ化が発表され、会場は大盛り上がりでした。
鷲尾須美は勇者であるはアニメ化のうち6話を使用した内容で、劇場でも上映されるとのこと。おそらくは残りの6話が勇者の章にあてられるという感じになりそうです。
アカメが斬る!
エスデス役:明坂聡美さん
レオーネ役:浅川悠さん
幕間でのナレーションでの朗読劇で敵同士のレオーネとセリューがいがみ合うも、祭りなのだから仲良くしろと諭すエスデス様という内容でした。
久しぶりに聞きましたが、エスデス様はさすがのカリスマ性でした。
少女たちは荒野を目指す
黒田砂雪役:千菅春香さん
小早川夕夏役:花澤香菜さん
安藤テルハ役:明坂聡美さん
結城うぐいす役:佐藤聡美さん
元々が美少女ゲームを作る話なので、大手ゲームメーカーのなんとかソフトの10周年記念イベントに呼ばれたという設定の話。
作中で声優役をやっている夕夏が「フリートークはフリートークの台本があればやる」「アドリブはアドリブの台本があればやる」と元の言葉の意味を否定するようなことを言ったり、テルハが今回イベントをやるなんとかソフトのことを「アリスソフト」と言ったところで笑いが起きてました。
フリートークでもこのアリスソフトネタは引きずられており、明坂聡美さんが「こんなにみんなアリスソフトで反応してくれるんだから、お客さんはみんなエロい人だ!」と言って笑いを取っていました。
少女たちは荒野を目指すの現場はキャッキャウフフというよりはみんなでお茶会をしているような雰囲気だったそうで、ゲームとアニメの収録が同時期に行われており、「さっきあなたとケンカしてきたよ」「さっきあんたのキャラ落としてきたよ」と、別撮りしているゲームの収録内容をアニメの収録現場でネタにするといったような感じだったみたいです。
真剣で私に恋しなさい!
川上百代役:浅川悠さん
川上一子役:友永朱音さん
椎名京役:氷青さん
黛由紀江&松風役:後藤邑子さん
クリスティアーネ・フリードリヒ役:伊藤静さん
マルギッテ・エーベルバッハ役:瑞沢渓さん
松永燕役:長妻樹里さん
みなとそふとの顔とも言えるマジ恋から7名が登場、他の個性溢れる作品に対し、個性を強化するにはどうすればいいかという内容の朗読劇でした。
全員が付喪神と会話すればいいと言い出し、黛由紀江と松風を一人二役でこなす後藤邑子さんの姿が印象的でした。
トークコーナーでは今回のイベント前に出された無料ゲームの話や、お弁当が人数分なかった話などをされてました。
無料ゲームはキャストが思っているより会場でやっていた人が少なく、宣伝が足りてないとご立腹でしたので、興味がある方はやってみてはいかがでしょう。
全員集合コーナー
全員が集合しての朗読コーナー。総勢15名、兼役も含めるとものすごい数のキャラクターが出ていました。
長妻樹里さんや花澤香菜さんが複数の役をこなしたり、照井春佳さんと佐藤聡美さんの役が同じ名字の結城つながりで会話したりしていましたよ。
みなと魂決定戦
ここでサプライズゲストの小西克幸さんと山下誠一郎さんが登場。
みなと魂決定戦という名のゲームコーナーの仕切りを開始しました。
箱の中身当てゲームでは中身が王冠。各チームすぐにわかり、順位はほぼ答えを教えに行く司会との距離で決まったようなものでした。
続いては山手線ゲームコーナー。
風船が割れるまでに「み」から始まるを挙げるというコーナーでした。
時計回りで一番端が不利ということでじゃんけんで順番を決めることにしたのですが、結局マジ恋チームがじゃんけんで負け、順番がそのままになり、結局マジ恋チームが風船を爆発させて最下位になったのが面白かったです。
あとは自分で「みもりん」と答える三森すずこさんに笑いました。
最後は輪投げコーナー。
1〜9までの点数が書いてある的に入れるというルールでしたが、ここではなんと浅川悠さんがマジ恋チームで8に2つも入れ、見事1位を獲得して最下位を脱出していました。
1位はきみあるチーム。20個入りで6000円もするという崎陽軒のシュウマイをもらっていました。
ビリは辻堂さんチームで、2人しかいなかった長妻樹里さんと瑞沢渓さんが物真似をさせられ、長妻樹里さんは結城友奈、瑞沢渓さんが真矢みきの物真似をやり、巻き込まれ事故で1位だった後藤邑子さんもルパン三世の物真似をさせられていました。
長妻樹里さんが友奈の物真似をして照井春佳さんはとてもうれしそうでしたよ。
ライブコーナー
今までみなとそふとを彩ってきた、数々の楽曲のライブでした。
セットリストは以下となります。
- Master up/千菅春香&花澤香菜&明坂聡美&佐藤聡美
- 世界は今日もあたらしい/千菅春香&花澤香菜&明坂聡美&佐藤聡美
- ホシトハナ/讃州中学勇者部(照井春佳&三森すずこ&内山夕実&黒沢ともよ&長妻樹里)
- Aurora Days/讃州中学勇者部(照井春佳&三森すずこ&内山夕実&黒沢ともよ&長妻樹里)
- 純愛ロード☆スクールデーズ/橋本みゆき
- 跪くまで5秒だけ!/橋本みゆき
- room/KOTOKO
- 茜空〜それが僕らの世界だった〜/KOTOKO
- だって真剣恋だもん!/浅川悠&伊藤静&後藤邑子&氷青&友永朱音
- 冬花火/氷青
- めちゃ真剣SSS!/美郷あき
この中で自分が語る資格を持ち合わせてそうな曲の中ですと、約1年半ぶりに生で聞けた讃州中学勇者部の歌と、今まで生で聞けていなかったKOTOKOさんのroomが聞けたのがとてもうれしかったです。
盛り上がる曲もしっとりした曲も取り揃えており、満足したライブコーナーでした。
そしてキャスト全員の挨拶があり、イベント終了。
・・・と思いきや、最後に重大発表ということで、ムービーが流れ始め、みなとそふとの最新作の発表がありました。
今度の作品は帝国・連邦・魔族の3つの国を舞台にしたファンタジー作品とのことで、異世界転生とかじゃない正当ファンタジーだとのことでした。
結城友奈は勇者であるの続編発表もありましたが、こちらも今後新しい情報が出てくるのではないかと思います。
今回のイベントはS席だったので、おみやげもいただけましたし、通路側4列目という非常に見やすい席で見られたのでとても楽しめました。
本当は46000円+税のプレミアム席をゲットして、キャストの皆さんのサインをいただいたり、キャストの方と一緒に写真を撮ったりしたかったんですけど、十分すぎるほど楽しめてよかったです。
自分はみなとそふと作品の中では「結城友奈は勇者である」が推しコンテンツなので、今後のアニメ2期を楽しみにしていきたいと思います。